自己啓発の第一歩!経験値を貯める?行動へ繋がる失敗克服術

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あなたは「失敗」という言葉を聞いて、どんなことを想像しますか?

「塩と砂糖を間違えた」
「桁を間違えて発注した」
「大切な書類をシュレッダーにかけた」

大なり小なり、仕事や日常において、誰もが失敗を経験しています。

そんな私も、つい先日、仕事において、
塩と砂糖を間違えたどころではない、
重大な失敗をおかしてしまいました。

幸い、大事に至る寸前で気づき、胸をなでおろしましたが、
その時は、内心「やばい…やばいぞこれは」と、
気持ちは穏やかでありませんでした。


では、絶対に失敗をしない方法はあるのでしょうか?

どんなに優れた人物であっても、
絶対に失敗しない方法など存在しませんし、
ネガティブなイメージがつきまといます。

「私、失敗しないので」というセリフは、
ドラマだけだと思ってください。

しかし、これからお伝えする思考を理解すれば、
失敗をポジティブなものに変えることが可能です。

なぜなら、あなたには「失敗」という思い込みがあり、
それがプラス思考の障害物となっているからです。


つまり、思い込んでいるうちは嫌でも脳がマイナスの判断を下すのです。

よくある話ですが、「失敗を恐れない」とか「失敗は成功の元」とか、
たしかにそうだけど・・・頭ではわかってても、それができないから、
結果的にマイナスイメージになりますよね。

では、もう少し掘り下げて考えてみましょう。

自己啓発失敗

失敗の経験値をためる

そもそも、失敗の定義とは何でしょうか。

失敗とは、

物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。

コトバンクより

となっています。

つまり、良い結果は得られないが不可能でもなく、
行動した分の「経験」は得られるということです。

では、その経験は蓄積されるとどうなるでしょうか。


例えば、あなたは小学校2年生の時、
かけ算の九九を授業で習ったはずです。

一の段から始めて、失敗を繰り返しながらも、
最終的には全て言えるようになりました。

その人やその内容により早い遅いの違いはありますが、
自己啓発をし、経験値が増えることで自信を持てるようになり、
その結果、必ず成功に結びつくのです。

そして、その時あなたはこう思うでしょう。
「諦めないで行動して良かった」「経験して良かった」と。

ただ、ここで一つ注意することがあります。

それは、失敗という認識から結びつく思考として、
「恥ずかしい」「叱られる」などの不安から、
何もしないうちに、行動すること自体を諦めてしまうことです。

当然ですが、行動することを諦めると、経験値は増えません。


では、失敗と上手に付き合うにはどのような思考が効果的でしょうか。



万が一の状況を考えて行動する

例えば、あなたが責任者となり、絶対に中止はできない、
屋外で行うイベントを企画したとします。

事前準備は完璧、
しかし、お客様が来場し始めたあたりで、
雲行きが怪しくなってきましたが、あなたは続行の判断をします。

天気予報の降水確率は10%、絶対に降るはずがないと、
雨天対策を全く考えていませんでした。

ところが、開始早々、まさかの土砂降りになり、
イベントは中止せざるを得なくなったとしたら、
責任者である、あなたがとる行動の選択肢は限られてしまいます。

では、どうしたらこのような状況を回避できたでしょうか。

1. 雨天時対策のため、屋内会場を確保しておく
2. 来場者やスタッフのための雨具を用意しておく
3. 事前に、雨天時は中止になる旨を伝えておく

というように、いくつかの行動パターンが考えられます。

一つの物事を考える際に有効な手段として、
複案を用意するという行動をとることにより、
被害を最小限に抑えることができるのです。


つまり「想定外」を「想定内」にするということ。

そして、仮にうまくいかなかった場合でも、
確実に行動した分の経験を積むことができます。

失敗はラッキー

失敗はラッキー?

これは、私が普段から自己啓発をして心がけてるマインドです。

冒頭でお伝えした失敗談の後にも、もちろん心の中で、
「大事に至らなくてラッキー!」「ギリセーフ」と、
気持ちを切り替えて、同じ過ちは犯さないように気を付けています。

なんでそんなに楽天的なんだ!

と、お叱りを受けそうですが、果たしてそうでしょうか。

行動を起こし、失敗をすることで経験値が増えるというのは、
先ほどの説明のとおりですが、なぜ、ラッキーなのか?


それは、『最悪』ではないからです。

よく、若い世代の方が「マジ最悪ー」と、
連呼しているのを耳にしますが、本当に『最悪』なのでしょうか。

毎日最悪なことばかり、
さぞかし、お辛いことでしょう・・・
その方々は、日々最悪を更新していることになりますよね(笑)

本当の『最悪』というのは、恐らくこの世からいなくなること、
つまり『死』です。

そう考えた時に、失敗というのは最悪ではないはずで、
経験を得ることができて、次へ向けて行動できるという、
素晴らしいことなのです。

よって、ラッキーと考えることができます。



自己啓発と失敗の関係

自己啓発とは、自分の意思で能力を開発したり、
自身の成長を促すための訓練のことをいいます。

失敗=経験=自身の成長=自己啓発

とすると、失敗=自己啓発ということになり、
あなたは日常において、すでに自己啓発という行動を、
無意識に行っていることになるのです。


つまり、失敗を前向きなことに変えるかどうかで、
その後の成長に大きく影響してくるということです。

まとめ

どんなに優れた人物であれ、絶対に失敗しない方法はありません。

逆に、その失敗と上手く付き合える人こそ、
優れた人物と言われるようになるのです。

経験値をためることで自信へつながり、
かけ算の九九のように、いつの間にか、
「当たり前」になってることに気づくでしょう。

私たちの最大の弱点は諦めることにある。

成功するのに最も確実な方法は、

常にもう一回だけ試してみることだ

トーマス・エジソン

かの有名な発明家トーマス・エジソンの言葉です。


あなたも、失敗という壁にぶつかったときには、
「もう一回だけ」試してみませんか?

自己啓発本は洗脳?正しく読むべき理由とその秘訣

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ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、 未来を照らす雨男、アメテラスと申します。 自由を求め高校中退したものの、現実は学歴社会。 しかし、自らの行動を変えた結果、 ヘッドハンティングを受けることで、 10年で年収5倍に。 行動ひとつで変われる自分、 その体験を通して得たノウハウを、 多くの人に伝えたく、このブログをはじめました。