リフレクションを習慣に変える!あなたを成功へ導く究極の振り返りメソッド

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目標に向かって自己啓発しようと頑張っても、

「成長に繋がらない」「何が悪いんだろう」

と、お悩みではないですか?

そんな時に必要なことは、
前ばかりを見ずに、後ろを振り返ってみる習慣を付けることです。

目標に向かって自己啓発をするだけではなく、
定期的に振り返って進捗を確認する習慣を付けることで、
見えてくる課題や経緯を再確認することができます。

その習慣が、あなたの成長に繋がるのです。

これを「リフレクション」といい、
人材育成など、仕事で使うことが多い手法です。

リフレクションとは?

リフレクションとは「内省」のことで、人材育成において、
仕事からいったん離れて、自分の考えや行動を振り返ることを指します。

これは「反省」とは異なります。

反省は自分のした言動を振り返り、
良くなかった点を認識して同じ過ちを犯さないよう改めて考えることです。 

「内省」は、過去の経験から知識や知恵を見出そうとする方法論のことです。

自分の現状から離れ、一旦引いて、
客観的に自分を見つめなおすことで、事実を整理、理解し、
その先に取るべき行動を練り直すことを「内省」つまりリフレクションといいます。

リフレクションにおける3つのポイント

リフレクションを行う際には、
意識するべき3つのポイントがあります。

1.経験についての振り返り

実際に経験した「現実の体験」を振り返ることで、
起こった「事象」「事実」について思い返すということですね。

例えば、
『今日、出勤途中に交通事故を目撃してしまった』
『あと1分、そこを通過するのが遅れたら自分も巻き込まれていた』
『余裕持って早めに出発してよかった』

と、実際の体験を振り返ります。

2.周囲の環境についての振り返り

関わっている人が、
どうであったかという所に焦点をあてて振り返ります。

周囲の環境や状況、関わった人、周囲の人について振り返るということです。

こちらは、
第三者的な視点で見るため、
上司の立場で助言する際に有効な方法です。

3.自分自身についての振り返り

その時、その場面で、
その人に対してとった行動や言動が、正しかったかどうかであったり、
もっと良い対応ができたのではないかという振り返りのことです。 

例えば、
『今日、上司に叱られてしまった。』
『理由に納得できず、反抗的な態度をとってしまった』
『あの時、自分はどうすべきだったのか整理してみようか』 

と、自分自身の行動が適切であったかどうかを振り返るということですね。

リフレクションを自己啓発に応用

リフレクションを自己啓発に応用することで、
一つ一つの行動を振り返る習慣が身につきます。

つまり、企業が人材育成のために行う、
リフレクションを「自分でやってしまおう!」ということです。

振り返るタイミングとしては、一日の終わり、寝る前がオススメ。

理由としては、
人間の記憶は翌日になると大半を忘れてしまうため、
その日のことはその日に思い返すことが大切だからです。

悪いことだけを振り返るのではなく、
良いことを振り返ると、明日への活力になります。

本来であれば、紙に書き出すのが良いのですが、
長く続けるコツとしては、今日あった出来事を習慣的に思い返す。

これだけでも成果はでます。

実際、私自身、毎日、習慣的に思い返していますからね。

「今日の発言は正しかったのか」
「あの場面でとった対応は良かったのか」

決して、自分を責めるのではなく、
全て前向きに捉え、次へ繋げるためのリフレクションです。

自己啓発でリフレクションの習慣を身につけると、
客観的に物事を見ることができるようになるのです。  

まとめ

目標に向かって、
自己啓発するだけではなく、
定期的に振り返って進捗を確認することはとても大切です。

リフレクションを自己啓発に応用し、
行動を振り返る習慣を身に付けていってください。

そうすることで、あなたの習慣は変わり、
成長や成果に繋がっていくことでしょう。

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ブロトピ

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして、 未来を照らす雨男、アメテラスと申します。 自由を求め高校中退したものの、現実は学歴社会。 しかし、自らの行動を変えた結果、 ヘッドハンティングを受けることで、 10年で年収5倍に。 行動ひとつで変われる自分、 その体験を通して得たノウハウを、 多くの人に伝えたく、このブログをはじめました。